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BILLYʼS ENT 10周年記念! 東京タワーをジャックした「東京カルチャーデパート」に潜入!

BILLYʼS ENT 10周年記念! 東京タワーをジャックした「東京カルチャーデパート」に潜入!

質の高いプロダクトをセレクトし、多くのファッショニスタから高い支持を得る「BILLYʼS ENT」。日本のスニーカーカルチャーを牽引して今年で10周年を迎えて、複合型フェスティバル「東京カルチャーデパート」を開催。

今回のイベントでは、「ファッション」「ミュージック」「フード」など多彩なカルチャーが東京タワーに集結。まさに、“Tokyoから世界へ、洗練された本質だけを発信し続ける”というブランドコンセプトを体現したイベントになっていて、訪れる人たちの心をグッとつかむ空間にBILLYʼS のディレクターの甲斐さん、そしてマーケッターの佐藤さんのナビゲートのもとBlue.編集部が潜入した。

東京カルチャーデパートに潜入して感じたのは、“変わり続けるものと変わらないものの融合”。最新のファッションや音楽が揃う中、ストリートカルチャーのエッセンスがしっかり息づいており、その雰囲気は進化し続ける一方で普遍的な価値を大切にするサーフィンカルチャーに通じるものがあった。

サーフライフを豊かにする! 東京ストリートファッション

東京では、さまざまな国のカルチャーを取り入れたセレクトショップがどんどん増えている。このイベントでも、BILLYʼSが携わってきたファッションブランドが全国から集まり、サーファーが「これ欲しい!」と思うようなアイテムや体験がいっぱい。

たとえば、サーファーの鉄板ブランドのひとつ「VANS」。ここでは、東京カルチャーデパート限定のアイテムや、都会に馴染むオリジナルデザインのスニーカーが並んでいた。

イベント限定で販売されたオーセンティックの内側アッパーには1980年代を彷彿とさせるパイレーツ柄、外側アッパーにはリフレクター素材をミックス。昔ながらの良さと新しいスタイルが楽しむことができる一足に仕上げられている。

「シュータンの裏にはBILLYʼSと、10thの文字が入ったタグ、インソールにはVANSとBILLYʼSのコラボロゴがプリントされていて、10周年の記念モデルにふさわしい仕上がりなっているんですよ。まさに10周年という節目にぴったりなスニーカーです」(佐藤さん)

さらに、ワークショップではシルクスクリーンプリント、VANSやBILLY’Sのワッペンを使って自分好みにカスタムすることもできた。

10周年を記念した遊び心あるTシャツ

会場で販売されたBILLYʼSオフィシャルTシャツは、10周年を祝うデザインが特徴。中でも、BILLYʼSと東京タワーのコラボプリントや、“sense is 1% impression and 99% perspiration.“というメッセージが入ったデザインが目を引いた。このメッセージは、まさに閃きを努力で形にしてきたBILLY’S 10年間の歩みを表したものになっている。

各地から集まったストリートファッションブランド

「それぞれのショップはBILLYʼSとのコラボやイベントを通じて深い縁を築いてきた仲間たち。スニーカーが繋げてくれた縁が、こういう形で集まれる場を作れてよかったです」(甲斐さん)

今回、参画したのは名立たる11のブランド。どれも個人として有名なところばかり。1点1点にストーリーがあり、じっくり見ているとあっという間に時間が過ぎていく。これこそが、大人のストリートファッションの醍醐味かもしれない。

◎北海道札幌市に行かないと買えない伝説のセレクトショップ「WAKE.」
◎海外限定のアパレルやスニーカー取り扱うセレクトショップ「PROPS STORE」
◎内装工事も手がけるオリジナルハンドメイドショップ「NOTEWORKS」
◎アメリカンカルチャーを背景にしたセレクトショップ「SUNDAYS BEST」
◎日本未上陸のブランドを中心にセレクトしているショップ「MIN-NANO」
◎街での生活に根ざしたアーティストによる作品やアパレルを扱う「stacks bookstore」
◎唯一無二のデザインソックスを扱う大阪発のブランド「Whimsy」
◎童心を忘れたくない大人のための服屋「Color at Against」
◎収集した珍しい一着が惜しみなく並ぶ「SIESTA」
◎古き良き物の中から新しさを見出すアパレルブランド「SEDAN ALL-PURPOSE」
◎五感を刺激するようなカルチャーを身につけることを志す「COTTON PAN」

今回イベントを案内してくれたのは、こちらのふたり! 甲斐 慎二(写真右)/ BILLYʼSのコンセプト作りからブランド戦略やバイイング、VMD、WEB、プロモーション、接客まで、すべてを取り仕切るディレクター。スニーカーだけでなく、ライフスタイル全般をカバーする独自の雰囲気を作り上げてきたキーパーソン。  佐藤 敬太(写真左)/ 全国に15店舗を展開するBILLYʼSのマーケティングとPRを担当。商品の企画や広報活動を通じてBILLYʼSのブランド力をさらに高めるべく今回のイベントコラボを実現化させた

メインストリームとは違う!チルタイムのミュージック

スターライズタワーを会場とする東京カルチャーデパートのミュージックエリア。世界中から集まったDJ陣によるダンスミュージックエリアとなる”5F TCD Floor”、向かいに位置する“BILLYʼS Floor”ではこれまでのBILLYʼSのクリエイションを共にしたアーティストを軸に、最旬であり各地のパーティーを盛り上げるDJたちをラインナップ。

さらに、“VANS MUSIC FLOOR“も!ここには「TENDOUJI」「「the telephones」「LOW IQ 01 & ANOTHER BEAT BREAKER」「SPARK!! SOUND!! SHOW!!」など、豪華なアーティストが一挙に集結。VANSらしい音楽カルチャーへのこだわりを体現していた。

あの名店がフードトラックに!

東京カルチャーデパートにはファッションや音楽だけでなく、グルメも充実していた。とくに注目したのは、Ace Hotel Kyotoのオフィシャルバー。イベントでは珍しい、本格的なカクテルを楽しみながら、好きなスニーカーなどを眺めるのは、贅沢なひととき。さらに、普段は京都でしか味わえない本格タコスの「PIOPIKO」もフードトラックとして登場し、特別な逸品も楽しめた。

「フェスなどではビールなどが主流だと思うのですが、今回は大人の遊び心を感じて欲しかったので、京都のAce Hotel Kyotoさんに協力してもらって、オフィシャルバーを作りました。他にも、オープンのときに提供していただいたコーヒースタンドGood good not badなど、BILLY’Sと縁の深い飲食店に参加いただき、多彩な味が楽しめるフードエリアになりました」(佐藤さん)


変わり続けるトレンドと普遍の融合を体感

東京カルチャーデパートは、変わり続けるトレンドと普遍的なストリートカルチャーが見事に融合したイベントだった。BILLYʼS ENTの10周年にふさわしく、バラエティ豊かでワクワクする体験が詰まっており、訪れる人々を魅了していて、これからのBILLYʼSのさらなる挑戦にも期待が高まる。

BILLYʼS ENT
>>>www.billys-tokyo.net/shop

photo◎Yoshito Ishizawa
text◎Ayaka Takaura

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2024年11月9日発売

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2024年11月9日発売

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スタッフ募集のお知らせ。Blue.より

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