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バイロンベイ発のブランド、アフェンズのムービーです。その名も“Hemp Revolution”。ヘンプ畑の中にぽつりと作られたスケートランプを舞台に、アフェンズのライダーたちがビール片手に戯れています。
すでに日本でも多くのブランドが生地に取り入れていますが、ヘンプは環境への配慮を含め、さまざまな特性を備えています。
たとえば、
茎の皮は洋服の繊維に
茎の芯はエタノール燃料・プラスチック・建材に
種はヘンプフーズとして食品・食用油・石けん・化粧品に
葉は肥料・飼料・医療品に
そして、育てる事で土壌改良にもなるそうです。
(土中の重金属等の有害物質を吸い上げ、成長過程で光合成により無毒化)
また、CO2削減力は、森林の木々の5倍以上のCO2の吸収力があり、環境適応能力に非常に優れ、害虫等にも強い、とのこと。
すごいんですね。
僕もヘンプのTシャツを1枚持っていて、いつも肌触りがいいなとは思っていましたが、恥ずかしながら、ここまでの力を秘めているとは知りませんでした。
というわけで、そんなことを知ってもらうために、アフェンズはイメージムービー(教科書的なものではなく、あくまでも純粋にクールなもの。ここがスケーターらしい美徳)を制作し、ヘンプの力を伝える説明と共に配信しているようです。
撮影は、ブリスベンから内陸に1時間、Toowoomba (トゥウーンバ)という田舎の農場地帯にあるオーストラリア最大級のヘンプフィールド(ヘンプファーム)。
スケートランプはバイロンベイからトラック(車の後ろにつけて引っ張るやつ)で持ち込み、撮影当日に皆で設営したんですって。ライダーの中には、サーファーとしてもBlue.に登場してくれたジョシュ・スリープも入っていますね。
今後、アフェンズはエコの一環としてヘンプ素材の製品をリリースしていくとのこと。さて、どんなアイテムが仕上がるでしょうか。
こちらは上の映像にも出てくるジョシュ・スリープと、ルーク・スティックリーのサーフィン。シングルフィンでもこのライン!
アフェンズについてもっと詳しく知りたい方は、Blue.52号をご覧ください(^^)。
http://www.blue-mag.com/wp/magazine/surf-music-never-die%ef%bc%81/
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