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この冬は波がないなぁって、なんか毎年言ってる気がします(笑)。が、これを書いている今日は久しぶりに波が上がりました。しかし僕が住んでいる最寄りの海、いまホント地形が芳しくなくて、困ったものです。秋の台風で砂を根こそぎ持って行かれてしまった影響でしょう。いつ戻ってくるのかなぁ。
= 地形とは =
サーフィンをされない方に解説しますと「地形」というのは文字通り、海のなかの地形のこと。簡単に言えば波は浅瀬ほどブレイクしやすく、深いと割れづらくなります。うねりの強弱や、潮の干満とのバランスも関係し、総合して、地形の良しあしはサーフィンに適した波のカタチ、波に乗れる距離に大きな影響を与えます。で、海底がビーチ(砂浜)だと常に地形が動くため、同じ場所でも状況により波の崩れ方がぜんぜん変わるのです。
話は戻り、ここ数年、僕がサーフィンをするのは仕事の絡みがなければ平日の出社前。朝は時間が限られているので、家でウエットスーツに着替えてチャリで海へ向かい、ババっと入る、というルーティンです。しかし、これは近所の海だからできること。いまの地形が続くようだと、日の出が遅い冬の出勤前サーフィンは減りがちです。
去年の今ごろはすでにランニングを始めていましたが、マジで、何もやってなかったら運動不足もいいところでした。というわけで、海を眺めながら走る朝が続いています。
皆さんは、ひと月に何日運動してますか?
走り始める以前のしばらくは、僕は完全に波まかせライフで、波があれば入るし、なければ運動しない、という日々でした。波がない日が続くと当然、運動不足に。体重はどんどん増えていきました。
それを回避するためにプールに通っていた時期もあります。1500mはノンストップで泳げていたので、その時期は海でのパドルも楽だったな。筋肉痛知らず。しかし仕事の帰りが遅くなってプールの営業時間に間に合わなかったり、子どもが小さいことなどもあって続けられず……。やっぱり僕の場合は、時間をしっかり確保するなら朝! という結論に至りました。
で、こちらの表です。
これはランニングをスタートして以降の、とある月の僕が運動した日です。
数値が記されている日は、サーフィンもしくはランニングをした日。「運動した日」が一発で分かるよう、運動しなかった日は計っても記録していません。分かりやすいでしょ?
さて、僕自身が100%守れていないので説明する必要がありますが、僕が運動する日数には、ざっくりですがルールがあります。
3日続けて休まない。
3日続けて走らない。
これが、僕が走り始めてから自分なりに導いた“つづける”コツです。
ランニングをスタートした当初、やる気に逸って鼻息荒く、また「休んだらぜったいやめちゃう」という怖さもあって、ほぼ毎日走っていました。水分摂取、栄養、休養がいかに大切か、という知識もなく、若いと勘違いして部活のようにガシガシやっていたら、案の定、足の痛みと腰(ヘルニア)への負担が大きくなり、しばらく走れなくなりました。
サーフィンと体づくりのために始めたのに、逆に体を壊すなんて本末転倒。で、休む勇気も必要だと痛感し、休養を織り交ぜながら自分らしいペースを模索していった結果、導いたのが「3日続けて休まない。3日続けて走らない」というルールです。
いくつか理由があります。
(1)必然的に月に10~20日運動するペースになる
(2)3日以上休まなければ持久力は維持できる
(3)仕事や雨で走れない日があっても工夫しやすい
(4)サーフィンとランニングを両立しやすい
(5)休養を取れてケガを防げる
(6)モチベーションを維持しやすい
です。
これ、ランニングを開始して以降で、僕がたどり着いた最高のルールかもしれません。いいことづくめ。とはいえ、上の表にはサーフィンの日も含まれているし、走れない日が続いた分を取り戻すべく4日連続走ったりで、完全にはルール通りになっていないんですが、そのあたりはざっくりで(笑)。また、最近は回復力がついてきたこともあり「4日続けて走らない、3日続けて休まない」くらいの感覚になってきています。
これからサーフィン以外にも運動をしようと考えている方、特に中高年の方、「3日続けて休まない。3日続けて走らない」。これ、本当におすすめなので、よければ取り入れてみてください。
……さて、もし3日以上波が続いたら? もちろん入れる限り、入り続けます。そのために体作ってるんだし、サーフィンは波のリズムに自分を合わせることが基本ですから。
( 計測サポート/GARMIN INSTINCT TIDE )
2020年に入ってからの記録です。思いきり正月太りしたことと、3月までにどこかのマラソン大会に出て記録を計ってみようかな? と思い、1月はいつもよりハイペースで距離を重ねています。ケガしないように気をつけねば……。
あ、波がある日はサーフィンしてますよ。もちろんです!
つづく(はず)
Y. Toida / Chief editor of Blue. magazine.
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Blue. Surf Club
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http://www.blue-mag.com/wp/diary/bsc000/
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