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50周年を迎えたウエットスーツの名門
日本初のサーフィン専用ウエットスーツ・メーカーとして1975年に旗揚げしたダブ。現在でも広く愛されているシーガルやチェストジップを生みだし、これまでにウエットスーツのデザインに数々の革新をもたらした。そんな長い歴史をもつダブが今年で遂に50周年を迎えた。今季注目したいのが、1977年にダブが発表し、今では世界共通の呼び名で親しまれている“シーガル”の元祖が、復刻モデルとなってお目見えだ。
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色褪せることのない名作元祖“シーガル”が
期間・数量限定で登場
’77SEAGULL
“シーガル”の名を冠し、ダブの創設者である戸倉氏が初めて世に送りだした歴史的モデル。やや高めの襟元などデザインは当時のままに、パターンとマテリアル、加工技術に最新テクノロジーを用いることで機能性が格段にアップデートされている。レトロ感漂う長めのフロントジップには、着脱を考慮してストレッチ・ファスナーを採用。当時の技法を用いて再現されたロゴは、シルク・スクリーンのような独特の風合いが漂っている。展開カラーは歴史を感じさせる、オリジナル・カラーの1色のみ。生地にはサスティナブルで高機能な『EC-7』を採用。こちらの素材は優れた保温性と伸縮性を兼ね備え、また役割を終えた漁網を再利用したリサイクル・ナイロンを用いてつくられている。着用はもちろん、コレクターズ・アイテムとしてもぜひ手に入れたい。2×2mm/¥126,500〜
●右袖口に配された50周年のアニバーサリー・マーク
●サーフィン中の違和感を軽減するストレッチ・ファスナー
●伸縮性があり環境に配慮した新素材『EC-7』
業界初となるテーラー・デザイナーによるデザイン。
女性の美しさを引き立てるウィメンズ・モデル
CLASSIC MODEL BACKZIP FULLSUITS
テキスタイルの一流デザイナーとして活躍する信國大志氏が手掛けたこちらのモデル。業界初となるテーラーによるウエットスーツは、女性ならではのしなやかで綺麗なラインを引き立てるつくりに。腹部中央に向けて生地の切り替えで表現したラインには、ウエストを細く見せる効果があり、また美しい胸のシルエットをだすために、立体裁断技術を採用して胸部を立体的に仕上げた。そして腰部分のユニークなW字型のカッティングは、尻周りに膨らみをもたせていて、これにより着用感がアップ。スネまである長めの膝パッドは、ニーパドルをするロングボーダーにとってうれしい仕様だ。生地には保温性の高いナイロン中空糸を贅沢に使用した、軽量でストレッチ性に富んだ『MX-7』を用いた。ダブの数あるラインナップのなかでも長年支持されるクラシック・シリーズの『Women’s original design』。3×2mm/¥121,550~
●美しいカーブを描くサイドライン
●胸を綺麗に見せてくれる立体裁断技術
●デザインと機能性を兼ねた腰部のW字型カッティング
【問い合わせ】
ダブサーフィングウェットスーツ
☎0463-23-3171
https://dovewet.com
photo◎Junji Kumano
text◎Takuhiro Watanabe
hair make◎Kyosuke Karube(Hair California)
model◎KENNY、Asuka Ito
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