Tags
心身一如。心と体はひとつだ。自分のコンディションに自信を持てているか、それはサーファーとしてはもちろん、日々の笑顔や佇まいにもあらわれるもの。ニッピコラーゲン化粧品とのコラボ企画、テーマはコンディショニング!
サーフィンはライフスタイルであり、スポーツでもある。多くの人はメインで親しんでいる趣味だろう。だからこそ、心を鬼にして言いたい。日々の過ごし方次第で、サーフィンは体に良い存在とは言えなくなると。
サーフィンは少しくらい運動不足でも、太り気味でも、寝不足でも、サーフボードの浮力に甘えて海に入れてしまう。しかし実際のサーフィンは、不安定な水の上で瞬時のテイクオフを要求され、幾度となくワイプアウトを繰り返し、パドリングは反り腰。何度もボードを沈めて沖を目指す。冬の海は当然冷える。もしもあなたがデスクワーク中心の仕事だったり、週一のサーフィン以外は体を動かしていないとしたら、腰や首を痛めないほうが不思議なくらいだ。
なにより相手は自然。前日の準備くらいじゃ太刀打ちできない日もあることは、皆さんもよくお分かりだろう。最高の波に、最高の状態で向き合うには、日々のコンディショニングは欠かせないのだ。
では、どうするか? 頻繁に海に入れる人はまだいい。そうじゃないなら、なにかひとつでもサーフィン以外の何かを取り入れたいところ。そしてもうひとつは、食と回復を大切にすることだ。30代を超えても筋力や持久力はまだ成長を望めるが、回復力は加齢とともにどうしても衰える。例えば睡眠は回復の鍵だが、アルコールを摂りすぎると睡眠中も心拍数が下がらず、絶好調の朝は望めないだろう。
そして今回のテーマであるコラーゲンも、知れば知るほどサーファーの一助となる成分だが、加齢とともに質や量が低下していくそうだ。筋力も大切だが、骨や関節も同じくらい大切だ。痛みの根源にもなる。では、コラーゲンとはどのような成分か、下の項目で、その基礎知識をお伝えしたい。
① コラーゲンはタンパク質の一種である
身体を構成する成分のうち、水分以外でもっとも多いのがタンパク質と脂質。コラーゲンはそ
んなタンパク質の1/3を占める成分だ。
② 体のあらゆる組織に存在する
骨、関節、筋肉、血管、内臓、肌に至るまで、コラーゲンは体のあらゆる組織に存在し、細胞同士を滑らかにつなぎあわせる役割を担っている。
③ 骨や関節のしなやかさや、うるおいに直結
例えば骨。カルシウムが体を支える「硬さ」なら、コラーゲンは「しなやかさ」をつかさどる。しなるからこそ、折れにくい。竹がそうであるように。また、関節のうるおいにも直結する成分だ。
④ ハリのある肌や頭皮のうるおいにも
体のあらゆる部分で活躍するコラーゲンだが、なかでも多く存在するのが肌で、そのうるおいに大きな役目を担っている。若々しさとコラーゲンは切っても切れない関係だ。
⑤ 年齢と共に質と量が低下していく
コラーゲンは20代をピークに、質・量ともに低下してしまう。加齢と共に肌や頭皮がかさついたり、骨が弱くなる要因のひとつだ。ぜひ積極的な摂取を。
筋肉の成長や疲労回復など、アスリートが積極的に摂取しているプロテイン飲料と、コラーゲン。ともにタンパク質だが、プロテインは筋肉と構成要素が近く、コラーゲンは骨や関節に近い。家に例えるなら、骨はすべてを支える柱。日頃プロテインを摂取している人は、そこにスプーン一杯ニッピ・コラーゲンを加えることで、筋肉だけじゃなく、骨や関節のためにもなるはずだ。
監修:(株)ニッピ バイオマトリックス研究所顧問/服部俊治博士
次のページ:「自分の体を知り、意識すること。すべてはそこから変わってくる」 Kota × 水野亜彩子
1 2
【I.W.HARPER】I’M HARPER 宮坂麻衣子
Oct 29, 2024
【PHILOSOPHIES】ショップオーナー&アイコンたちのマイ・フィロソフィ
Oct 27, 2024
「カスタマーへのアドバイスは、経験から導き出された確かな答え」 ── 大瀧宣幸(NEW EVOLUTION SURF)
Oct 15, 2024
Copyright © BLUE.ALL RIGHT RESERVED.