Tags
湘南波乗り不動産が手がけるデザイナーズハウス【波–ie】がこだわるのは、
湘南らしさを感じられる立地と、その特性を最大限に引き出した
クラス感を感じられるデザイン性だろう。
茅ヶ崎から鎌倉まで、その街にいちばん似合う戸建てをプロの目線でプロデュースする。
***
#024
–
湘南心地にひたる家
神奈川・鎌倉
建物の中にいても、また外へ出ても、湘南ならではの暮らし心地を四六時中感じていられる棲家――。 湘南波乗り不動産が手がけるデザイナーズハウス【波–ie】を言い表すなら、そんな一文句になるだろうか。
建売と言えども、世間一般に広く良しとされるような無難な間取りありきではなく、住まい手が想像するライフスタイルを現実のものとして形づくるためのひとつの手段として家が在る、という考え方。
例えば、本誌97号でご紹介した茅ヶ崎の高台が立地の住まいであれば、遥か向こうに見える相模湾を建物の中のどこにいても望むことができるフラットで広めな建築デザインを採用したことは、前述した考えからいけば必然の成り行き。
つまり、プロの目線を以ってして、立地ごとの特性や雰囲気をも含めた住環境をワンストップでお客様に提供する――これこそ【波–ie】シリーズに通底する基本コンセプトだ。
さて、今回ご紹介する物件が建つ立地は、鎌倉に古くから続く漁師街・腰越。
漁村ならではの面影として近隣の家屋同士が所狭しと軒を連ねる中、ちょっぴり狭小な土地ながらも建物を縦に伸ばすことで、3フロア3LDKという家族サイズの住空間を確保した。
ルーフバルコニーからはこの地域いちばんのランドマークである江ノ島を擁する海岸線を臨み、またサーフビーチでもある腰越海岸が国道134号線を挟んですぐ目と鼻の先……。と、今の湘南では滅多に出会うことのできない極海近の優良物件だ。
ここでこれから繰り広げられるであろうちょっぴり特別なライフスタイルのイメージを、内装にもそっくり視覚的に映し出したのが、南国のリゾートで過ごしているかのようなクラス感を感じさせてくれる、白い花ブロックを要所にあしらった18.5帖の2階LDK。
リビングとキッチンの間にある小さなバルコニーはこのフロアの空間的アクセントになっており、大きなサッシの扉を開くと暑い夏のお昼時にもかかわらず、海からの涼しい風がLDKを吹き抜けていった。
主婦になったつもりで目線を移せば、ダイニングテーブルと隣り合うキッチンスペースは非常に開放的に映る。
そこに立つ家族とテーブルに座る家族とのコミュニケーションを妨げないのはもちろん、休日には友人家族たちを招いて和気藹々、みんなでご馳走に腕を振るうにも十分な広さだ。
カウンター付近の天井から顔元までに下がるガラス浮き玉がモチーフのペンダントライトは、海沿いの空間であることをさらに演出してくれている。
3階にはウォークイン・クローゼットがついた主寝室に加えて、子ども部屋がふたつ。
1階はサニタリーとバスルーム、それにロングボードも悠々収まる幅を持つビルドイン・ガレージといった構成になっている。
ガレージ内でマイカーを脇に寄せれば、リペアやワックスアップのための作業スペースも十分に確保できる。
もちろんガレージ脇には湘南の海近物件のマストアイテムとも言える外シャワーを完備。そのまま建物裏手の勝手口からサニタリーに入れば、無論バスルームとも直結する。
海から上がったら、ルーフバルコニーに大きなタープを張りつつ、子どもたちと一緒にプールを広げ、みんなでBBQに興じながらビール片手にクールダウン! なんていう2ラウンド目は、どうだろう。
こんな物件なら、野外にいても屋内にいても、理想の湘南暮らしを手にしたことをリアルに感じていられるはずだ。
***
DATA
–
種別:建売住宅
構造:木造在来工法3階建て
敷地:59.33㎡(17.95坪)
建築:39.80㎡(12.04坪)
延床:111.20㎡(33.64坪)
設計:湘南波乗り不動産
湘南波乗り不動産
https://shonan-naminori-fudosan.com
photo◎Yuichi Toida(Blue.) text◎Isao Negishi(KUJIKA)
【I.W.HARPER】I’M HARPER 宮坂麻衣子
Oct 29, 2024
【PHILOSOPHIES】ショップオーナー&アイコンたちのマイ・フィロソフィ
Oct 27, 2024
「カスタマーへのアドバイスは、経験から導き出された確かな答え」 ── 大瀧宣幸(NEW EVOLUTION SURF)
Oct 15, 2024
Copyright © BLUE.ALL RIGHT RESERVED.